錠剤タブレットで二酸化塩素水を安く量産する方法


錠剤(タブレット)を使って二酸化塩素ガスだけを溶解させた純粋な二酸化塩素水CDS 3000ppmをつくる方法です

CDS: Chlorine Dioxide Solution 二酸化塩素水溶液
二酸化塩素ガスだけを水に溶解させた純粋な二酸化塩素水

CDS 3000ppmを安価に手に入れるため、なるべく簡単に安全にできる方法を考えましたが、不器用な方、解説がよく理解できない方は、理解できるまで作業を行わないように

すべては自己責任の上で行うことになります

作業中、高濃度の二酸化塩素ガスを吸った場合、呼吸器官に炎症を起こし、3日から1週間、呼吸器官に不快感を感じるようになります

高濃度の二酸化塩素ガスを吸って呼吸器官の炎症が起こった場合、早く治すにはネブライザ-で生理食塩水で希釈した30~60ppmぐらいの二酸化塩素水の吸入を行ってください

二酸化塩素錠剤(タブレット)購入先

https://mms12.jp/index.php?%E5%95%86%E5%93%81%E7%B4%B9%E4%BB%8B#content_1_4

1タブレットで「2.1ppmの二酸化塩素水を1t」作れる二酸化塩素タブレット

このタブレットを使い3000ppmのCDS (二酸化塩素ガスだけが溶解した純粋な二酸化塩素水) をつくります

以下に記載した一錠の二酸化塩素錠剤(タブレット)でできるCDSの量

  • 約3000ppmのCDSが550ml
  • 約1500ppmのCDSが200ml

10錠のタブレットでは

  • 3000ppmのCDSが5,5リットル
  • 1500ppmのCDSが2リットル

できます

別のメ-カ-の二酸化塩素錠剤(タブレット)だと、3000ppmのCDSをつくるにあたり、水の量と容器の大きさを調節するか、タブレットの量を調節することになるので、あくまでここで行った方法は「1タブレットで2.1ppmの二酸化塩素水を1t作れる二酸化塩素タブレット」を使用した場合です

必要な容器 道具

  • 容器 (小) 150~200ml の容器 写真は170mlの容器
  • 容器 (中) 800~1000ml の容器 写真は900mlの容器
  • 容器 (大) 容器 (中) が充分入り、200mlの水も入れられる大きさの容器写真は 1350mlの容器
  • 小さいビー玉数個(5-10個)
  • 細工用の丸きり

小さいビー玉・・・容器(小)に使用 水に浮かべる容器を安定させるのと、容器内の空気の量を減らすためこの容器(小)には九つの小さいビー玉を入れている

細工用の丸きり・・・小さな容器の蓋にガスを通す小さな穴をあけるため

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容器3種類の準備

容器 (小) の蓋に細工用の丸きりを使い小さなガスだけを通す穴をあける

丸きりを使う以外でも小さな穴をあけられる方法があればそれを行ってください

小さい穴を30ぐらいあける

細工用の丸きりを回しながらゆっくりと穴をあける(力を入れすぎると蓋が割れてしまうので注意しておこなう)

ごく微小の穴で二酸化塩素ガスが通るので、水滴が通る大きさまで穴を大きくしないようにするのがコツ

容器 (小)の準備

容器 (小)に使う水 50ml(50g)を用意する

使う水は必ず10度以下に冷やしたものを使うこと(なるべく温度の低い水(6℃以下)を使うほうがガスが急に発生しないので作業をしているときに大量のガスを吸うリスクを減らせる)

希釈に使用する水はミネラルウォ-タ-か浄水器を通した水をつかう(飲料できるきれいな水ならOK)

容器 (中)の準備

容器 (中) に使う水550ml(550g)を用意する

使う水は必ず10度以下に冷やしたものを使うこと(なるべく温度の低い水(6℃以下

希釈に使用する水はミネラルウォ-タ-か浄水器を通した水をつかう(飲料できるきれいな水ならOK)

容器 (大) の準備

容器 (大) に使う水 200ml(200g)を用意する

使う水は必ず10度以下に冷やしたものを使うこと(なるべく温度の低い水(6℃以下

希釈に使用する水はミネラルウォ-タ-か浄水器を通した水をつかう(飲料できるきれいな水ならOK)

二酸化塩素水CDSの準備

容器 (小) にビー玉と二酸化塩素タブレットを入れる

(写真では容器(小)に九つの小さいビー玉を入れている)

ビー玉と二酸化塩素タブレット1錠を入れた容器(小)に用意した50ml(50g)の水を注ぐ

この時、大量の高濃度の二酸化塩素ガスが発生し始めるので、素早く作業を行うことが重要

必ず換気のいい場所で行うこと

ふたを閉めた容器(小)を550ml(550g)の水を入れた容器(中)の中に入れる

素早く容器(中)の蓋を閉める

ふたを閉めた容器(中)を200ml(200g)の水を入れた容器(大)の中に入れる

容器(大)の蓋を閉める

ふたを閉めた容器(大)の蓋のふちをビニ-ルテ-プで本体と固定して隙間が開かないようにする

準備のできた容器は換気のいい冷暗所に30分ほど放置する

この時、二酸化塩素ガスが一気に発生して、ガスが少量漏れてくるので吸わないように要注意

30分後、冷蔵庫に入て半日~一日入れておく

冷蔵庫で冷やすことで、まだ水に溶解していない発生した二酸化塩素ガスを徐々に水に溶解させる

中の液体が11度以上の状態で蓋を開けると大量の二酸化塩素ガスが漏れてしまうので温度管理には気を付けること

冷蔵庫に一日入れておいた容器

CDS、二酸化塩素ガスだけが水に溶解した純粋な二酸化塩素水の完成

容器(大)のビニ-ルテ-プを外す

容器(大)の中には200mlの約1500ppmのCDSができている

容器(中)を容器(大)から取り出す

容器(大)の中には200mlの約1500ppmのCDSができている

容器(大)のCDS、1500ppmを保存用の容器(遮光瓶か遮光プラスティック容器)にいれて、1500ppmと記しておく

容器を移し替えるとき、二酸化塩素ガスが漏れてくるので,必ず換気のいい場所で作業を行うこと

出てくるガスを吸わないようにすること

容器(小)を容器(中)から取り出す

容器(中)の中には550mlの約3000ppmのCDSができている

容器(中)のCDS、3000ppmを保存用の容器(遮光瓶か遮光プラスティック容器)にいれて、3000ppmと記しておく

容器を移し替えるとき、二酸化塩素ガスが漏れてくるので,必ず換気のいい場所で作業を行うこと

出てくるガスを吸わないようにすること

容器(小)の中身は捨てる

中身を捨てるとき二酸化塩素ガスを吸わないように気を付ける
中身は水道水で希釈して捨てるようにする

塩素検査用紙

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完成したCDS二酸化塩素水の濃度は塩素検査用紙を使い、おおよその濃度を測定できる

3000ppmをそのまま測定できないので、30分の一の濃度の100ppmにして測定するのがいい

29mlの水に1mlの3000ppmのCDSを入れれば100ppmの二酸化塩素水ができる

29ml(29g)の水に容器(中)にできた約3000ppmのCDSを1ml入れる

これで30分の一の濃度のCDSができるので計測する

3000ppmの30分の一は100ppm

塩素検査用紙での計測

容器(中)にできたCDS、550mlは30分の一に希釈したCDSがおよそ100ppmを示しているのでできたCDSは約3000ppmであることを確認

29ml(29g)の水に容器(大)にできた約1500ppmのCDSを1ml入れる

これで30分の一の濃度のCDSができるので計測する

1500ppmの30分の一は50ppm

塩素検査用紙での計測

容器(大)にできたCDS、200ml

30分の一に希釈したCDSがおよそ50ppmを示しているので

できたCDSは約1500ppmであることを確認

‼️容器にゴムパッキンがついた密閉式のプラスティックの容器は使わないように

‼️CDSが出来上がったとき、負の圧力が容器にかかり蓋が開かなくなるので

‼️おじさんは密閉式のゴムパッキンがついた容器で試したところ容器を壊して中身のCDSを取り出すことになりました

保存容器に移し替える

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できたCDSは

  • 遮光瓶か遮光プラスティック容器に保存
  • 10度以下の環境で保存する
  • 長期間の保存(6か月以上)には遮光瓶を使用することを勧める
  • 金属の容器は使わない

以上を持って二酸化塩素錠剤(タブレット)から

3000ppmのCDSを550mlと1500ppmのCDSを200ml作成する手順の説明を終了

すべては自己責任の上で行うことになります

注意点を守れば意外と簡単にCDSができます

大量にCDSが必要な方はトライしてください

この記事はTelegramに記載された通称「おじさん」の投稿をアーカイブとしてまとめた記事です。引用元:https://t.me/tabletCDS


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